中国、台湾、韓国におけるBitcoin(仮想通貨)の状況【2017/9/20】

中国におけるBitcoin(仮想通貨)の状況

以前、我々仮想通貨研究所より中国の状況はご説明しましたがアップデートがあったので整理の意味も含め簡単にご説明致します。

結論から言うと全面的にビットコイン(仮想通貨)による取引は禁止となりました。

ICOにおける資金調達の禁止から始まり、その後、中国3大取引所のBitcoinchinaの9月30日までの取引停止、その後残りの2つの取引所(OK Coin、Huobi)も10月30日までに全面停止と実質これで息の根が止まった感じです。

しかしここにきてP2Pの取引も全面禁止となり完全に抜け道がなくなりました。

 

おそらく中国政府は取引の出来るこの期間でビットコインを個人投資家が一斉に買い個人のウオレットに移動し、そこから海外の取引所へ移動することを恐れてここまでの規制をかけてきたと思われます。

現に二ヶ月ほど前にアメリカの投資家はビットコインを自国の取引所で購入し、個人のウオレットへ入れ韓国の取引所にビットコインを移しそこで売却し換金するという行為を行っていました。これは韓国でのビットコインの価値がアメリカよりも50%程高いという状況が作り出した結果です。

当然これには韓国政府もなんかしらの手を売った模様ですが・・・。

実際にこのパターンでいこうとしていた投資家はいたはずです。ですが残念ながらP2Pの取引の規制も入ったことでこの目論見は水の泡となりました。

 

ほんとうに中国はこれで仮想通貨市場からドロップアウトするのか?

個人的には10月にある党大会等などに注目していますが現在においては残念な状況になったとしか言うしかありません。

 

台湾におけるBitcoin(仮想通貨)の状況

ではお隣の台湾ではどうなのか?

まずは台湾の金融市場を見てみましょう。

台湾はとにかくATMが多いです。人口換算でいくとおよそ900人に一人ATM一台が割り当てられている状況です。

また手数料は日本と違い非常に安く自行の手数料は¥0、他行での手数料でも¥17円と日本に比べると破格です。

これはひとえに競争が激しいことが見て取れます。

余談ですが何回か引き出したらクジなどが引けて景品などがもらえるという事もあるそうです。

このような状況にも関わらずクレジットカードは台湾の人口2300万人に対しおよそ4000万枚も発行されているという状況ですので今後キャッシュレスという観点ではビットコインは流行る可能性は高いと思われます。

 

実際に台湾ではビットコインは買えるのか?

台湾ではビットコインはコンビニエンスストアで購入することができます(但しセブンイレブンのみ購入はまだできないようです)。

コンビニに専用のATMのような機械がありそこで必要なビットコインを打ち込みそこから出てきた決裁用のレシート?みたいなものをレジにもっていき購入することができます。

ただしこれには制限があり現在のレートでおよそ665USDまでとなっています。

またATMでも購入は可能でこちらでは1000USDまで購入可能となっています。

いずれにせよ台湾も法整備がまだ整っていないのでこれからの市場になることを鑑みると台灣の動きも注目しておく必要がありそうです。

 

韓国におけるBitcoin(仮想通貨)の状況

韓国では台灣のようにコンビニやATMで購入することはできませんが日本同様取引所があるためそこで購入することが可能です。

※韓国ではビットコインの取引高も高いですが金融に力をいれているせいでしょうかリップル(XRP)の取引高も非常に大きいです。

現在の韓国における取引所の規制は全く無い状況と言っても過言ではなくこれから整備されていくのは日本と同様のようです。

現在韓国における取引所はEコマースのライセンスをオンラインでとれば仮想通貨の取引所が開設できるという極めてイージーな世界で事が進んでいます。

ただしこれは課税対象になっていないため会計法が変わり、課税対象になるとライセンス制が導入されるためこのような条件では取引所は開設できなくなります。

では韓国も中国同様厳しい規制が入る可能性はあるのか?

これは韓国はかなりアメリカ・日本の動きを注視しており、中国のような極端な規制をかけずアメリカ・日本の流れに寄せていくのではないかと言われています。

 

まだまだ法整備が整っていない状況

仮想通貨は証券なのか?通貨なのか?

まだまだこのあたりでの議論が繰り広げられている状況です。

私個人としてはこの辺の整備がされる前から仮想通貨市場に身を置いておくことは重要なことだと思う一方で、自国だけではない世界の動きを注力していきリスクヘッジを行っていくことも必要なことだと考えています。

毎日なにかしらのイベントがあるなかでの仮想通貨市場。まだまだ我が研究所を楽しませてくれそうです。

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